12月7日（土）に会員様と施主様で、小国町の森林組合様ご協力のもと
植林ツアーを開催しました。

11月から3月くらいまでが、植林の時期と伺っておりましたが
12月の初旬、お天気に恵まれて汗をかきながら、小国杉を植えました。


小国町森林組合　穴井さんにご説明いただきました。小国町は、約8割が森林で、人口は約7,000人の山間の町です。
夏涼しく、冬は氷点下5度以下で、年間の平均気温も13度と小国杉の育成に適した地域だそうです。
　ご覧のようにまっすぐに伸びた杉林は、とても奇麗です。

今回私たちが植える杉の木は、10年間地元の方に下草刈りや、枝打ちなどの手入れをされて
50年から60年後に伐採されてきます。次の世代の人達に、受け継がれていくのですね。



汗を流して、200本の杉を植えました！！　ありがとうございました



伐採見学をさせていただいたのは、高野様の山。チェンソーを使って受け口を入れ、反対側から
追い口を入れます。チェンソーが重みで傷まないようにくさびを入れて、さらに追い口を入れて
倒します。その角度は、予想通りの方向にゆっくりと倒れていき、思わず拍手が起こりました
その切り口は、とても美しいピンク色でした

　高野様は、履かれている綿入りのズボンは、チェンソーの振動を体に伝わるのを抑えたり、綿が
絡んで機材がストップするよう、安全対策が施されているそうです。
　また、携帯電話は必需品で、山中で作業される場合、いち早く事故を知らせるためにも特に必要だ
と話されていました。　運搬には、今はリモコンで作業ができるので楽になりましたとのお声も。
いずれにしても命がけの作業をなさっていると感じました。

　おなかも空いて、木魂館でお食事、温泉もと思っておりましたら、この日、小国ドームでお相撲が
あるということで、お相撲さんが入浴されていました。私は入浴できる時間の確認をしていなかった
ために、近くの温泉まで森林組合の方に送迎していただきました　皆様のご親切は忘れません！！

　写真がないので、恐縮ですが、小国町の木魂館、ゆうステーション、小国町森林組合さん、それぞれの
建物が、小国杉をふんだんに使われている木造建築物でした。素晴らしいですよ！！小国の食材を使った
だご汁もおいしく、温泉もあり、小国町は、そうにゃよかとこでした。皆さんも是非、お出かけください。

そうそう、杉のアロマオイルや杉のお皿など、珍しいお土産もたくさんありましたよ

小国町森林組合さんのＨＰから、ゆうステーションなどの建物をご覧いただくことができます。
ＨＰはこちらです。